|
二川町(ふたがわちょう)は、愛知県渥美郡にあった町。現在の豊橋市の東部である。東は静岡県と接し、南は太平洋(遠州灘)である。 * 東海道三十三番目の宿場、二川宿を中心とした町。 * かつては二川郷があり、二川氏の本貫地である。 == 沿革 == * 1644年(正保元年) - 渥美郡二川村を西に、大岩村を東に移動させ、二川宿と加宿大岩町とする。二川宿に関わっていた二川村と大岩村などは天領であり、周りの村は吉田藩領、寺社領であった。 * 1878年(明治11年) - * 原村、中原村、雲谷村が合併し、谷川村となる。 * 大脇新田と二川村が合併し、二川村となる。 * 上細谷村、下細谷村、小島村、小松原村、寺沢村、西七根村、東七根村が合併し、五並村となる。 * 1884年(明治17年) - 五並村が分割され、上細谷村、下細谷村、小島村、小松原村、寺沢村、七根村〔1889年に高塚村と合併で高根村、1906年に豊南村と合併で高豊村となる。現・豊橋市〕となる。 * 1889年(明治22年) 4月1日 - 町村制施行。渥美郡に以下の3村が成立。 * 大岩村、二川村、谷川村が合併し、大川村となる。 * 上細谷村、下細谷村が合併し、細谷村となる。 * 小島村、小松原村、寺沢村が合併し、小沢村となる。 * 1893年(明治26年)6月23日 - 大川村が町制施行。大川町となる。 * 1896年(明治29年)7月1日 - 大川町から谷川村が分立する。 * 1906年(明治39年)7月1日 - 大川町、谷川村、細谷村、小沢村が合併、二川町となる。 * 1955年(昭和30年)3月1日 - 渥美郡高豊村・老津村,宝飯郡前芝村,八名郡石巻村とともに豊橋市へ編入される。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「二川町 (愛知県)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|